安全に関する説明事項

筑波サーキット

富士スピードウェイ

岡山国際サーキット

国内サーキットの安全に関する説明事項はスクール当日会場にてご説明させていただきます。

 

PHILLIP ISLAND CIRCUIT

レッスンを安全かつ円滑に行うために、重要な規則を定めています。以下はPhillip Islandの安全に関する説明事項になります。各レッスン開始時にも説明があります。 


ヘルメット

バイクに乗っているときは常にヘルメットを着用してください。トラックを走るとき、駐車場にいるとき、ピットレーンを走るとき、ヘルメットの着用が必要です。ヘルメットを着用していないときは、バイクを手で押さなければなりません。

ピットレーン
ピットレーンは一方通行です。(Turn 11 track exitからCourse Controlまで) どんな状況においても、ピットレーンを逆走してはいけません。もしピットレーンの入口まで戻りたい場合は、ピットの端まで行き、左に曲がり、迂回してください。車、16歳以下の子供、またつま先のあいた靴でのピットレーンへの立ち入りは禁止されています。

コースへ入る方法
コースには、Course Controlを経由してTurn 1からのみ入ることができます。コースに入ったら、Turn 2に着くまではコースの左側を走行するようにしてください。Turn 1 からTurn 2までは直線なので、他のバイクは時速100km以上の速さで走っているため大変危険です。Turn 2を通過したら、通常の車線を走行していただけます。

コースの外へ出る方法
コースの外へ出たい場合は、左手を上へ挙げ、他のライダーにサインを送ってください。Turn 11からコースの外へ出てピットレーンまで戻ることができます。Turn 4からも外へ出ることができます。
万が一、誤ってTurn 4からコースの外へ出てしまった場合は、そのまま走り続けてCourse Controlまで行き、Turn 1からコースへ戻ってください。いかなる場合でも、UターンをしてTurn 4からコースへ再入場しないでください。他のライダーの走行の妨げとなり、大変危険です。

追い越しの方法
他のライダーと常に最低6~8フィート(約2m)の間隔を取ることさえできれば、サーキット上のどこを走っているときでも外側からでも内側からでも追い越しをすることができます。ただし、コーナーに差し掛かっているときは、内側からの追い越しは、コーナーを回りきるまで規定の間隔を保つことができると確証が持てるときのみ行ってください。確証が持てない場合は、次のタイミングまで待ってください。

フラッグ
フラッグはコースを走行しているライダーとコミュニケーションを取ることができる唯一の方法です。フラッグをよく見て、その指示に従ってください。Phillip Island では、12ヶ所のコーナーのうち7ヶ所にフラッグポイントがあります。つまり、トラック全体が監視されているものの、全てのコーナーにフラッグマーシャルがいるわけではありません。したがって、最初のコース走行では、時間をかけてフラッグマーシャルがいる場所を覚えておくとよいでしょう。
 次にPhillip Islandで使用されているフラッグの説明をします 。

イエローフラッグ(黄旗):トラックのコンディションの変化に伴う警告
(a)静止:危険予告(レベル低)。小さな物体の落下や事故がコースの外で起きた場合や、この先のコース上で次に示す振動イエローフラッグが示される危険を警告しています。
(b)振動:危険予告(レベル高)。極めて危険な状況。物体の落下や事故がコース内で起こり危険であること、またスピードを落として危険を避ける必要があることを警告しています。
イエローフラッグが出ているときは、追い越しはできません。静止/振動に関わらず、イエローフラッグが出ている間は常に追い越し禁止です。次のフラッグマーシャルが立つポイントで、フラッグが出ていなかったら、通常のレースを再開することができ、再び追い越しをすることが可能になります。

チェッカー旗:レース終了・走行終了
チェッカー旗は、レースの終了や走行の終了を意味します。Turn 11のピットレーン入口まで進み、左手を上に挙げて他のライダーにコースを出ることを伝え、そのままピットレーンへ進みます。

ブラックフラッグ(黒旗):バイクまたはライダーに問題があるという警告
*半分丸めた状態で掲げた場合、ライダーを指している*
ライダーはコースを出て、直ちにCourse Controlへ向かわなくてはなりません。

ブルーフラッグ(青旗)
半分丸めた状態で掲げた場合、ライダーを指している。ブルーフラッグは、取り組むべき練習内容を思い出してもらうために使われます。当スクールのスタッフは、コース走行の様子を観察して、するべきことがなされているか・してはならないことをしていないか、確認しています。ブルーフラッグを向けられた場合は、練習内容や規定を思い出してください。もし、何度もブルーフラッグを向けられたら、最も近い出口からコースの外に出て、Course Controlへ戻ってください。

レッドフラッグ(赤旗):レース・その他の走行の強制終了
(a)振動(全てのポイント) 非常に危険な状況。全てのライダーは、直ちにTurn 4もしくはTurn 11とTurn 12の間、いずれか近い方から、コースの外に出なければなりません。追い越し・走行は禁止です。
(b)振動(フラッグマーシャルがいるポイントのみ) コース上で重大な事故が起こり、レースまたは走行を続けるのが危険だと判断された場合、直ちにコース上を空ける必要があり、ライダーはTurn4もしくはTurn 11の近い方からコースの外へ出ます。
レッドフラッグが示されているときに、サーキット走行を続けないでください。極めて危険であり、また重大な違反になります。コースの外に出たら、Course Controlの指示に従って、レース終了となる人の列とレースを再開する人の列、2つの列を作ります。
(C)半分丸めたレッドフラッグを向けられた場合 レッドフラッグをこのように使うことができるのは、スタートライン(Course Control)のみです。半分丸めたレッドフラッグは、フラッグマーシャルがバイク、ライディング装備、ライダーの行動や態度に問題があると感じたときに向けられます。次の出口(Turn 4)でコースの外に出て、そのままCourse Controlへ向かってください。Course Controlでは、スタッフが一緒に問題の解決をし、できる限り早くコースへ戻ることができるように手助けします。レッドフラッグが示されているときに、サーキット走行を続けないでください。極めて危険であり、また重大な違反になります。レッドフラッグを向けられた後、オイル漏れなど重大な機械の不調に気付いたら、すぐさま走行を中止し、他のライダー邪魔にならないようタイヤバリアに沿ってバイクを停めてください。リカバリースタッフが安全を確認次第、すぐに迎えに行きます。

フラッグはコースを走行しているライダーとコミュニケーションを取ることができる唯一の方法です。フラッグをよく見て、その指示に従ってください。

コースでの事故
もし、バイクから転覆したライダーに遭遇しても、決して止まって助けようとしないでください。当スクールにはこのような状況での経験を積んだスタッフがおりますのでご安心ください。止まらず、フラッグの指示を確認し、従ってください。
もしも転覆してしまったら、可能なら安全な場所へ移動してください。タイヤバリアの上もしくはすぐ横が望ましいです。さらに可能であれば、バイクもタイヤバリアまで移動してください。難しいようでしたら、バイクはその場に置いて、ご自身のみ安全な場所まで移動してください。直ちに回収車を向かわせ、バイクを拾い、コースを綺麗にします。タイヤバリアの上などの安全な場所以外では、必ずヘルメットを着用してください。

スタント
バーンアウト、前輪や後輪でのみ止まったり、後輪走行することは、当スクールでは許可しておりません。

ガソリン
各ライダーに与えられるガソリンの上限は20Lです。これは、最初にバイクに入っているガソリンを除いた量です。ピットレーンや、半径5mにタイヤウォーマーなどの発火物がある状態、喫煙中にガソリンを入れることは禁止いたします。

これらの規則は、安全性の観点から、遵守していただく必要があります。規則に違反した方は、コースから退出していただきます。また、違反の度合によっては、以降のレッスン受講を一切禁止とします。
 

 

Sydney Motorsports Park  

レッスンを安全かつ円滑に行うために、重要な規則を定めています。以下は当スクールの安全に関する説明事項になります。各レッスン開始時にも説明があります。

ヘルメット

バイクに乗っているときは常にヘルメットを着用してください。トラックを走るとき、駐車場にいるとき、ピットレーンを走るとき、 ヘルメットの着用が必要です。ヘルメットを着用していないときは、バイクを手で押さなければなりません。

ピットレーン

ピットレーンは一方通行です。(ピットレーン入口からピットレーン出口まで) どんな状況においても、ピットレーンを逆走してはいけません。もしピットレーンの入口まで戻りたい場合は、ガレージの裏手へ迂回してください。車のピットレーンへの立ち入りは禁止されています。

トラックへ入る方法

トラックには、Course Controlを経由してTurn 1からのみ入ることができます。トラックに入ったら、Turn 2に着くまではトラックの左側を走行するようにしてください。Turn 1 からTurn 2までは直線なので、他のバイクは時速100km以上速く走っていて危険だからです。 Turn 2を通過したら、通常の車線を走行していただけます。

トラックの外へ出る方法

トラックの外へ出たい場合は、左手を上へ挙げ、他のライダーにサインを送ってください。Turn 12からトラックの外へ出てピットレーンまで戻ることができます。

いかなる場合でも、Turn 4からトラックの外へ出ることはできません。何らかの理由によりTurn 4で停止する必要があった場合には、スタッフが来るまでそのままお待ちください。

追い越しの方法

他のライダーと常に最低6~8フィート(約2m)の間隔を取ることさえできれば、サーキット上のどこを走っているときでも外側からでも内側からでも追い越しをすることができます。ただし、コーナーに差し掛かっているときは、内側からの追い越しは、コーナーを回りきるまで規定の間隔を保つことができると確証が持てるときのみ行ってください。確証が持てない場合は、次のタイミングまで待ってください。

フラッグ

フラッグはトラックを走行しているライダーとコミュニケーションを取ることができる唯一の方法です。フラッグをよく見て、その指示に従ってください。当スクールでは、12ヶ所のコーナーのうち7ヶ所にフラッグポイントがあります。つまり、トラック全体が監視されているものの、全てのコーナーにフラッグマーシャルがいるわけではありません。したがって、最初のトラック走行では、時間をかけてフラッグマーシャルがいる場所を覚えておくとよいでしょう。

 次に当スクールで使用されているフラッグの説明をします。

イエローフラッグ(黄旗):トラックのコンディションの変化に伴う警告

(a)静止:危険予告(レベル低)。小さな物体の落下や事故がトラックの外で起きた場合や、この先のコース上で次に示す振動イエローフラッグが示される危険を警告しています。

(b)振動:危険予告(レベル高)。極めて危険な状況。物体の落下や事故がトラック内で起こり危険であること、またスピードを落として危険を避ける必要があることを警告しています。

イエローフラッグが出ているときは、追い越しはできません。静止/振動に関わらず、イエローフラッグが出ている間は常に追い越し禁止です。次のフラッグマーシャルが立つポイントで、フラッグが出ていなかったら、通常のレースを再開することができ、再び追い越しをすることが可能になります。

チェッカー旗:レース終了・走行終了

チェッカー旗は、レースの終了や走行の終了を意味します。Turn 11のピットレーン入口まで進み、左手を上に挙げて他のライダーにトラックを出ることを伝え、そのままピットレーンへ進みます。

ブラックフラッグ(黒旗):バイクまたはライダーに問題があるという警告

*半分丸めた状態で掲げるか、 ライダーを指している*

ライダーはトラックを出て、直ちにCourse Controlへ向かわなくてはなりません。

ブルーフラッグ(青旗)

半分丸めた状態で 、ライダーを指している。ブルーフラッグは、取り組むべき練習内容を思い出してもらうために使われます。当スクールのスタッフは、コース走行の様子を観察して、するべきことがなされているか・してはならないことをしていないか、確認しています。ブルーフラッグを向けられた場合は、練習内容や規定を思い出してください。もし、何度もブルーフラッグを向けられたら、最も近い出口からトラックの外に出て、Course Controlへ戻ってください。

レッドフラッグ(赤旗):レース・その他の走行の強制終了

(a)振動(全てのポイント) 非常に危険な状況。全てのライダーは、直ちにTurn 4もしくはTurn 11とTurn 12の間、いずれか近い方から、トラックの外に出なければなりません。追い越し・走行は禁止です。

(b)振動(フラッグマーシャルがいるポイントのみ) トラック上で重大な事故が起こり、レース を続けるのが危険だと判断された場合、直ちにトラック上を空ける必要があり、ライダーはTurn4もしくはTurn 11の近い方からトラックの外へ出ます。

レッドフラッグが示されているときに、サーキット走行を続けないでください。極めて危険であり、また重大な違反になります。トラックの外に出たら、Course Controlの指示に従って、レース終了となる人の列とレースを再開する人の列、2つの列を作ります。

(C)半分丸めたレッドフラッグを向けられた場合 レッドフラッグをこのように使うことができるのは、スタートライン(Course Control)のみです。 レッドフラッグは、フラッグマーシャルがバイク、ライディング用具、ライダーの行動や態度に問題があると感じたときに向けられます。次の出口(Turn 4)でトラックの外に出て、そのままCourse Controlへ向かってください。Course Controlでは、スタッフが一緒に問題の解決をし、できる限り早くコースへ戻ることができるように手助けします。レッドフラッグが示されているときに、サーキット走行を続けないでください。極めて危険であり、また重大な違反になります。レッドフラッグを向けられた後、オイル漏れなど重大な機械の不調に気付いたら、すぐさま走行を中止し、他のライダー邪魔にならないようタイヤバリアに沿ってバイクを停めてください。リカバリースタッフが安全を確認次第、すぐに迎えに行きます。

フラッグはトラックを走行しているライダーとコミュニケーションを取ることができる唯一の方法です。フラッグをよく見て、その指示に従ってください。

 

トラックでの事故

もし、バイクから転覆したライダーに遭遇しても、決して止まって助けようとしないでください。当スクールにはこのような状況での経験を積んだスタッフがおりますのでご安心ください。止まらず、フラッグの指示を確認し、従ってください。

不幸なことに、 もしも転覆してしまったら、可能なら安全な場所へ移動してください。タイヤバリアの上もしくはすぐ横が望ましいです。さらに可能であれば、バイクもタイヤバリアまで移動してください。難しいようでしたら、バイクはその場に置いて、ご自身のみ安全な場所まで移動してください。直ちに回収車を向かわせ、バイクを拾い、トラックをクリアにします。タイヤバリアの上などの安全な場所以外では、必ずヘルメットを着用してください。

スタント

バーンアウト、前輪や後輪のみで止まったり、後輪走行することは、当スクールでは許可しておりません。

ガソリン

各ライダーに与えられるガソリンの上限は20Lです。これは、最初にバイクに入っているガソリンを除いた量です。ピットレーンや、半径5mにタイヤウォーマーなどの発火物がある状態、喫煙中にガソリンを入れることは禁止いたします。

 

これらの規則は、安全性の観点から、遵守していただく必要があります。規則に違反した方は、トラックから退出していただきます。また、違反の度合によっては、以降のレッスン受講を一切禁止とします。