参加条件

当スクールへは、次に定める一定の基準を満たす方であれば、どなたでもご入学いただけます。

「スーパーバイクスクール」という名称ですが、レーサーの卵である必要はありませんし、これまでにサーキットの経験がなくても構いません。

運転免許証
当スクール入学に必要な運転免許証は次の通りです。

 

全ての生徒様は、運転するバイクに適した運転免許証を取得している必要があります。

 
バイク(中型以上)
ご自身のバイク(中型以上)でレッスンを受講するためには、車両検査に合格しなくてはなりません。以下にレッスン当日に検査する項目が書かれていますので、ご覧ください。
 
  • トレッド・タイヤ(溝形)は、レッスン開始時に溝の深さが2mm以上必要です。また、レッスン中に溝の深さが2mm以下になった場合、トラック内で運転することはできません。
  • トレッドレス・タイヤは、乾いたトラックのみで使用することができます。トレッドレス
  • タイヤに適さないコンディションの場合、トラック内で運転することはできません。
  • フロントとリアのブレーキパッドは1日中使用可能な状態である必要があります。
  • パンク修理をしたことのあるタイヤの使用は認められません。
  • フロントとリアのブレーキディスクローターは、メーカーが仕様書に定める最低限の厚みよりも厚い必要があります。(基準値はローター本体に印字されています。)
  • フロントとリアのブレーキラインは正しく固定され、ブレーキオイルが漏れていないことを確認してください。
  • フロントとリアのブレーキは、点検時に正しく作動する必要があります。
  • フォーク脚からオイルが漏れていないことを確認してください。
  • オイル漏れが起こっていないことを確認してください。
  • フェアリングを正しく固定してください。(テープは使用しないでください。)
  • フェアリングの損傷により、先が尖っていたり、端がぐしゃぐしゃになっていたり、ライダーに危害を加えるような状態になっていないことを確認してください。
  • フットペダルと取付金具は、一直線に固定してください。
  • 排気装置を正しく取り付けてください。スラッシュパイプ(短いマフラー)や先端が尖ったパイプ、取付位置が高すぎる、など危険な状態で取り付けられているものは認められません。
    • スラッシュパイプは、スイングアームより短くしてください。
    • 排気装置と車体もしくはスイングアームは30mm以上離れている必要があります。

スラッシュパイプの先端を丸めている、パイプの端がパイプ本体の直径より5mm大きい、もしくはストレートカットパイプの端がパイプ本体の直径より3mm大きい状態でなければ、ライダーに危害が及ぶ可能性があります。パイプについてのお問い合わせは、(phone No.)

  • レバーやペダルが曲がってしまって操作が難しい場合は、修理もしくは取り替える必要があります。
  • スロットルは、手首を戻したときに、オフの状態に戻る必要があります。
  • エンジン漏れがないことを確認してください。
  • ハンドルバーは正しい位置に固定され、また動いたり曲がったりせず、メーカーが製造した正規の状態を保てることを確認してください。
  • ギアのカバーは、外しておく必要があります。
  • 冷却装置から、グリコール冷却剤を流し出して、水と腐食防止剤に置き換えることをおすすめします。
  • チェーンカバーと、フロントカバー・リアカバーはメーカーの仕様書の通りに取り付けてください。

 

注意事項

  1. 中型以上であれば公道使用車およびレーススペックマシン、ヴィンテージマシン、どういったバイクでも参加可能ですが、レーススペックマシンもしくはヴィンテージマシンでご参加される場合、ご予約の段階でバイクの詳細についてご連絡をお願いいたします。
  2. 当スクールでは、ピットガレージの利用は認められません。ご利用の場合はご予約が必要となり、その際別料金が発生いたします。また、タイヤウォーマーの使用や、その他すべての目的でのコンセントの使用は各サーキットの規定により異なります
  3. ラップタイムの計測やビデオ撮影は固く禁止されています。サーキットへ電子機器の持ち込みはできません(※サーキットから直接レンタルできるラップタイマーに関しては使用可能です。)
  4. ラップタイムの計測やビデオ撮影をされているのを発見した際には、レッスンの受講を中止していただき、また以降のレッスン受講を一切禁止いたします(※その際、受講料の返金は致しかねますのでご了承ください)。

 

ライディング装備一式

レッスンの受講には、ライディング装備の準備が必要です。最低限ご準備いただきたい装備は次の通りです。

ラインディング装備のレンタルをご希望の方は、バイク/ライディング装備のレンタルをご覧ください。

  • ファスナーでしっかりと留めることができるレザースーツ(レザージャケットとレザーパンツ) (繊維製品は禁止)
  • レザーライディングブーツ
  • (ブーツは最低でもふくらはぎの真ん中までの長さが必要で、足首のサポートがあるものに限ります。また、ブーツをレザーパンツの上に履くか、レザーパンツをブーツの上にかぶせるようにし、肌が露出しないようにしてください。)
  • レザーライディンググローブ―指の関節部分と掌部分にカーボンファイバーかケプラー繊維が使用されているグローブがおすすめです。
  • (グローブは手首までの長さではなく、レザージャケットの袖にかぶせられる長さのものを着用してください。)
  • フルフェイスヘルメット
  • バイザーが正しく固定されていること。
  • バックプロテクター 強制ではありませんが、装着を強くおすすめします。

 

ライディング用具に関するご質問は、(phone No.)または(Email address)までお問い合わせください。